FAQ
よくある質問
粉体塗装・電着塗装・重防食塗料・塗装設備施工・保守
二葉興産について
-
はい。最短の日程調整でお伺いをさせて頂きます。事前にヒアリングをさせて頂き状況によってはエンジニアと一緒にお伺いをさせて頂きます。
-
営業時間は8:30〜17:30となります。日曜祝日、年末年始、夏季休暇となります。緊急時は前もってご連絡を頂けると幸いに存じます。
-
当社にご興味を頂いてありがとうございます。採用ページをご覧の上、所定の手続きでお申し込みいただけると幸甚に存じます。
粉体塗料・粉体塗装について
-
粉体塗装は、溶剤を含まない粉末状の塗料を金属表面に付着させ、焼付硬化によって塗膜を形成する塗装方式です。新東塗料は、粉体塗料を産業機械、鋼製家具、エレクトロニクス製品、車両など各種金属製品向けに展開しています。大日本塗料のV-PETは、無溶剤で環境負荷が低く、1コート仕上げも可能な粉体塗装システムとして紹介されています。
-
主なメリットは、VOCをほとんど含まないこと、1コート化しやすいこと、作業性や量産性に優れることです。大日本塗料のV-PETでは、無溶剤で安全性に配慮しやすく、塗装が容易で、1コート仕上げが可能とされています。V-PETの資料では、平滑でピンホールのない塗膜、耐食性・耐薬品性、静電塗装作業性の良さも特長として示されています。
-
はい。保管・輸送・粉塵管理・焼付条件の管理が重要です。新東塗料では、粉体塗料は温湿度の低い屋内保管、床面への直置き回避、4段積みまで、一般粉体塗料は35℃以下保管を基本とし、特殊粉体は冷風倉庫保管が必要な場合があると案内しています。また、粉体塗料は危険物ではありませんが可燃物であり、粉塵爆発への注意が必要です。
-
一般工業用途では、産業機械、鋼製家具、エレクトロニクス製品、車両などに使われます。関西ペイントの工業用粉体塗料では、標準タイプ、意匠性タイプ、高耐候タイプ、低温硬化タイプなどが用意され、屋内用から屋外用まで用途に応じた選択が可能です。
-
樹脂系では、エポキシ、エポキシポリエステル、ポリエステル、ウレタン、HAA系などが代表的です。大日本塗料は、エポキシ系を主として重防食・屋内用、エポキシポリエステル系を主として屋内用、ポリエステル系を主として屋外用と整理しています。関西ペイントでも、ポリエステル・ウレタン系やポリエステル・HAA系の粉体塗料を展開しています。
-
製品によって対応できます。関西ペイントの粉体塗料には、150℃×20分や165℃×20分の低温硬化タイプがあり、DNTのV-PETにも130℃×20分、160℃×20分などの低温・超低温硬化タイプがあります。素材や設備条件に応じて選定することが重要です。
-
必ずしも必要ではありませんが、素材や要求性能によっては必要です。大日本塗料のV-PETは1コート仕上げが可能とされていますが、関西ペイントでは粉体上塗りと組み合わせる2コート1ベーク対応プライマーも紹介しています。密着性、防食性、発泡抑制、素材適性などを踏まえて仕様を決めるのが実務的です。
-
保管温度、湿度、輸送時の水濡れ防止、焼付条件、回収粉管理、静電塗装条件などの管理が重要です。新東塗料は遠距離移送では屋根付き・シート付き荷台を推奨し、DNTのV-PET資料では塗装性、粉体流動性、ゲル化時間、溶融フロー性、シェルフライフ、耐ブロッキング性などが評価項目として示されています。
-
絶縁粉体塗料は、モーターコア絶縁、コイル固着、端子部絶縁、ロータ・ステータのスロット絶縁など、電気絶縁機能を目的に用いる粉体塗料です。添付資料では、静電ベッド塗装、静電スプレー塗装、流動浸漬塗装に対応し、塗装後に焼付硬化して機能を発現する構成になっています。
-
一般粉体塗料以上に、絶縁破壊電圧、体積抵抗率、エッジカバー率、密着性、耐熱性、カットスルー抵抗、塗膜強度、平滑性が重要です。添付資料では、これらが主要評価項目として整理されており、長期耐熱性はUL746BのRTIや耐熱クラスB・Fなどの指標でも整理されています。
-
添付資料では、スロット絶縁用としてV-PET#1550 GREEN、#1570 GREEN、#1556 GREEN、#1555 BROWN、コイル固着用としてV-PET#1460 CLEARが紹介されています。#1550はベースグレードでB種相当、#1570は車載用途向けでF種相当、#1556は高耐熱・流動浸漬対応、#1555は150℃/15分の低温速硬化、#1460はコイル固着用途で含浸性と固着性のバランスに優れるとされています。
-
一般粉体塗料が主に防食性、外観、耐候性、耐薬品性を重視するのに対し、絶縁粉体塗料はそれに加えて、電気絶縁性、耐熱クラス、エッジカバー性、巻線間やスロット部への適用性が重視されます。添付資料では、標準タイプでも高エッジカバー率や高カットスルー抵抗が訴求され、耐熱タイプでは高密着性とF種相当の耐熱性が示されています。
-
はい。静電塗装や流動浸漬塗装など量産向きの塗装方法に対応しており、モーター部品のような反復生産でも使いやすい設計です。添付資料では、静電ベッド塗装、静電スプレー塗装、流動浸漬塗装が想定されており、一般塗料比較でも各種塗装方法への適応がメリットとして示されています。
-
一般用途なら、素材、屋内外、耐候性、耐食性、焼付条件、意匠性、工程短縮の必要性を見るのが基本です。絶縁用途では、それに加えて、絶縁破壊電圧、体積抵抗率、耐熱クラス、エッジカバー率、硬化条件、量産時の再現性まで確認する必要があります。関西ペイントやDNTの公式情報でも、粉体塗料は用途別・焼付条件別に設計されており、仕様選定の重要性が分かります。
粉体塗装設備について
-
粉末状の塗料を静電気で被塗物に付着させ、焼付乾燥によって塗膜を形成するための設備です。
主に、前処理装置、粉体塗装装置、塗料回収装置、加熱炉、搬送設備などで構成されます。
-
鋼製家具、建築部品、機械部品、自動車部品、工業設備、水道資材など、耐久性や防錆性が求められる金属製品に向いています。
厚膜化しやすく、高耐久な仕上がりが得やすいのが特長です。
-
塗料ロスを抑えやすく、VOCをほとんど含まないため環境負荷が低いこと、厚膜で耐久性の高い塗膜を形成しやすいこと、量産時の安定した品質を確保しやすいことが主なメリットです。
-
膜厚ムラ、つき回り不良、ピンホール、異物付着、色ムラ、ゆず肌、焼付不良などがあります。
原因は、前処理不足、静電条件不良、回収粉管理不良、ガン設定不良、焼付条件不良などさまざまです。
-
塗着効率や回収効率を高めることで塗料ロス削減が可能です。また、焼付条件や吹付条件を見直すことで、膜厚安定、不良率低減、作業性向上、生産効率改善につながります。
-
はい、可能です。
塗装機、回収装置、搬送設備、加熱炉、前処理設備などを部分的に見直すことで、ライン全体の性能を改善できる場合があります。
-
非常に重要です。
脱脂、化成処理、乾燥が不十分だと、密着不良、はじき、早期発錆などの不具合が発生しやすくなります。
-
製品形状、材質、サイズ、必要膜厚、必要な耐久性、生産量、焼付温度、設置スペース、回収方法などを事前に確認することが重要です。
-
塗装機・ガンの点検、回収装置の点検、フィルター交換、搬送設備の点検、加熱炉のメンテナンス、電気・制御系の確認などを行います。
-
製品の写真や図面、材質、サイズ、重量、現在の不具合、必要な性能、生産量、現状ラインの概要が分かると、より具体的なご提案がしやすくなります。
電着塗料・電着塗装について
-
熟練技術が不要で、均一膜厚での塗装が可能です。複雑な形状にも対応できます。一方で、多色対応や少量生産には向いていません。
-
製品によって異なるため、個別問い合わせとなっています。
-
使用量や色相によっては対応可能です。
-
耐候性を付与した製品もあり、要求性能に応じて提案可能です。
-
狭隘部など他の塗装系では十分な塗膜を得にくい部分にも、安定的に塗膜を形成できるためです。
-
要求性能と合否判定方法によっては適用可能です。
-
必要性能や希望立地条件に応じて紹介可能です。
-
できません。Dip処理を前提とする専用設備が必要です。
-
原則として導電性のある部材のみ可能で、導通可能なエンジニアリングプラスチックなどは対応できる可能性があります。
-
可能で、要求性能に応じて提案可能です。
-
原則不要ですが、塗膜の状況によっては必要です。
-
様々な形状に対応できますが、袋構造物ではエアーポケット対策や持ち出し対策が必要です。長尺パイプ内面では導通用の穴や補助電極が必要です。
-
主に塗装電圧で調整可能で、最大膜厚は塗料種によって異なります。
-
塗装自体はできますが、アルマイトを侵す傾向があり適していません。
-
実績があり可能ですが、塗装量に応じたMgイオン溶出量への留意が必要です。
-
低ターン由来の塗料劣化が影響しているケースが多く、劣化物除去方法は問い合わせ案内となっています。
-
可能ですが、鋳物肌の凹凸に追従する塗料種の選定が必要です。
電着塗装設備について
-
水系の電着塗料槽に被塗物を浸漬し、電気の力で塗膜を形成するための設備です。
主に、前処理設備、水洗設備、電着槽、回収洗浄設備、焼付乾燥炉、搬送設備などで構成されます。
-
自動車部品、工業部品、棚板、ラック、家具部材、鋼製製品など、複雑形状や内面を含めて均一に塗装したい製品に向いています。
高い防錆性や量産時の品質安定が求められる製品にも適しています。
-
複雑形状や内面、隅部にも均一な塗膜を形成しやすいこと、防錆性・耐食性に優れること、量産時でも安定した塗膜品質を確保しやすいことが主なメリットです。
-
膜厚ムラ、付き回り不良、ピンホール、再溶解、外観不良、耐食性低下などがあります。
原因には、前処理不足、槽液管理不良、電圧条件不良、水切り不良、焼付不足などがあります。
-
前処理、化成処理、水切り、電着槽管理、焼付乾燥の各工程が重要です。
特に前処理と槽液管理が不十分だと、防錆性や密着性に大きく影響します。
-
膜厚安定、付き回り性改善、防錆性向上、塗料回収効率改善、リードタイム短縮、焼付品質安定などが挙げられます。
ライン条件の見直しによって、品質と生産性の両方を改善できる場合があります。
-
製品用途によります。
外観品質や意匠性を重視する場合はアニオン電着、防錆性や耐食性を重視する場合はカチオン電着が向いています。
設備条件や求められる性能を踏まえて選定することが重要です。
-
はい、可能です。
槽液管理、電圧条件、搬送速度、洗浄工程、焼付条件などを見直すことで、設備全体の更新を行わなくても品質改善につながる場合があります。
-
槽液管理、循環装置点検、フィルター管理、電源設備点検、搬送設備点検、洗浄設備の確認、焼付炉の点検などを行います。
安定した量産品質を維持するには、定期的な管理が欠かせません。
-
製品の形状、材質、サイズ、要求膜厚、必要な防錆性能、生産量、現状の不具合、既存ラインの概要などがあると、より具体的なご提案が可能です。
重防食塗料について
-
橋梁・高速道路、石油化学、電力、海洋構造物など、厳しい腐食環境向けの製品群が揃っています。マーケットとしても橋梁・高速道路、石油化学、電力などが明示されています。
-
無機ジンク、有機ジンク、各種エポキシ、ポリウレタン上塗り、フッ素、シリコーンなど幅広い樹脂系があり、下塗り・中塗り・上塗りを環境や耐用年数に応じて組み合わせやすいのが特長です。
-
はい。用途欄には鉄面用下塗り塗料、中塗り塗料、上塗り、一液上塗り塗料、二液上塗り塗料などが並んでおり、仕様全体を組み立てやすい構成です。
-
あります。たとえばCarboguard 60は低臭・低VOC、Carboguard 690 GFやCarboguard 820もハイソリッド・低VOCが特長として記載されています。
-
あります。Carboguard 690 GFは「500ミクロン以上」の厚膜型として案内されており、高いバリア性能と物理特性を持つとされています。
-
あります。Carboguard 690 GFは-6℃、Carboguard 820は-7℃でも硬化すると案内されています。低温硬化性が必要な現場で有力な選択肢です。
-
あります。Carboglas 1601 SGは海洋環境、大気、干満帯、海中に対する耐久性が強みで、Carboguard 690 GFも水・塩水・廃水などの浸漬環境に耐えるとされています。
-
あります。Carboguard 60は最低限の下地処理しかできない面にも塗装しやすく、メンテナンスにも理想的と説明されています。動力工具処理面にも対応可能です。
-
製品ページにはラストボンドやカーボマスチック系のブランドがあり、製品群として補修や改修も意識した構成です。特にCarboguard 60はショップ塗装にもメンテナンスにも適するとされています。
-
あります。Carbocrylic 1295 HSは良好な耐候性、光沢のあるなめらかで硬い仕上がり、清掃性の良さが特長です。
-
Carboglas 1601 SGは有機酸・無機酸、漂白剤、遊離塩素への耐久性に優れ、耐摩耗性・耐衝撃性も特長として挙げられています。
-
両方に対応しやすい製品構成です。Carboguard 60のように新設にも補修にも使いやすい製品があり、幅広い用途に対応できます。

















